家計簿らしき物への思い

金銭出納帳らしきものを18歳頃からつけていました。最初はお小遣い帳的な内容でアルバイト代をどのように使ったかなど簡易なものでしたね。

それも特に継続していたわけではなく、何年か続けたあと数年やめて再開することの繰り返しです。

 

30代でフリーの仕事を始めてからは確定申告用の経費計算のみとなり、生活費の管理は10数年やっていませんでした。

そして50歳から再開。エクセルで家計簿らしきものを作成し、領収書やレシートの内容を費目毎に分けて入力し集計する方法にしました。

 

ところが、2020年からまたサボりだしたんです。いつかまとめて処理しようとレシートが溜まっていく一方で、つけるのが億劫になり、ただでさえ疲れているのに家計簿をつける時間があるのなら、別のことをやりたいと思うようになりました。

ここ数年、お金の使い方に大きな変化はなく、1カ月の生活費の内訳はほとんど変わっていませんから何に幾ら使ったか大体わかるし、もうつけなくてもいいかなと・・。

 

ただ、家計簿というのは単にお金の出入りだけではなく、いつ、どこで、何の目的で何を買ったのか一目瞭然で、あのときはこんなことがあったなとか明確に思い出せるんですよね。データで管理していれば更に見つけやすいし、日記とはまた違った過去の記録になっていたんです。

むしろこの点がネックになり家計簿をやめるのを迷いました。だから、サボっていた期間のレシートを捨てられずにいたんですが、それらを入力する時間や、どうするか悩んでいる時間ももったいなく思ったので、迷った末に一気にシュレッダーにかけてしまいました。

(データで管理する前の家計簿は手書きで、これもずいぶん前に迷った挙げ句に処分しています。)

 

レシートを読み込んで管理する家計簿アプリもなんか億劫だし。

それに、今は電子決済で入力の手間は違った形になると思いますが、まだ現金・レシート・領収書派なんですよね。(クレカも使いますが、本当はあまり使いたくない。)

 

もう一つ、家計簿入力は趣味みたいなところもありましたね。食費をもう少し抑えようとか参考にはなったんですが、計画的に貯蓄しようとか、そういう面では効果はなかったようです。

(^_^;)

 

もちろん、計画的に家計簿を利用している方は様々な成果を出していると思います。

 

これは私の場合ですが、家計簿入力を重要視して他にやりたいことがあるのにあえて進まない理由を作っていたのではないかと思ったんです。入力の作業があるから他のことができない、やらないとかね。

 

まあ、支出の管理だけはしたほうがいいかも、節約もしたいということで、今年の6月から再開。今度は費目などに細かく分けないで単に使った金額だけを簡易にエクセルで管理するようにしました。これなら入力作業も短時間で済みますから、しばらくはこのパターンで続けるつもりです。(いつまで続くかな?)

 

また近況等、書いていきます。