パートを辞めた後、思い出すことなど

もうすぐ12月。You Tubeでクリスマスソングを流しながらブログを書いています。
特にリラックス系のピアノ演奏などをよく聴いています。
この時間は満たされていて平和ですね。
(作年11月のブログにも同じようなことを書いていました。毎年、こんな感じで年末を迎えます。)

と、ここで、キッチンの電気をつけたままであることに気づき、早く消そうよ、もったいないんじゃない?・・と椅子を立つ。あいかわらず、せわしないです 笑。

 

今年も脱兎のごとく過ぎていきます。

 

障がい者施設の生活支援補助のパートを辞めて1カ月。
今でも利用者さんや職員の方々のことを思い出しています。
時計を見ると、今はどんなことをやっているのかな、今は余暇活動の時間かな、今は食事かなとか。

 

たまに夢も見ます。
その夢の中で、ある女性の利用者さんが

「私のことを絵に描いてみて」

と言ったんです。
(実際は、その利用者さんは私が絵を描いていることは知りません。)

そうだな、描いてみたいなぁ。
どんな画材にしようか、いろいろとアイデアを練るのも楽しいね、とかやっているうちに、描かく前に目が覚めました。


慣れない仕事で、私はあまりにもポンコツだったから、絵を描くのが好きという話をしてはいましたが、作品を見せるのは、ある程度仕事ができるようになってからにしようと、なぜだか思っていたんです。
とくにかく何をやっても手こずっていましたし、皆さんの足を引っ張っている感が満載でした。それでも、丁寧に教えていただいたり、励まされたり、慰められたりしながら何とか続けていました。

 

職員の方々に絵を見ていただいたのは、辞めることを伝えたあと。
「なんで、こんな特技があるのに今まで見せなかったの?」

と、ある職員さんからは言われ、ちょっと嬉しかったんですが。
「あまりにも仕事が未熟すぎて、もっとできるようになってから見ていただこうと思っていたんです」

のように答えたら・・・
「そんなことないんだから、言ってくれればよかったのに」
と言われました。

 

もともと、障がい者の方々が描く絵に惹かれ、時間をかけて一緒に描くことを楽しめたらいいなと思っていたことも、この仕事に携わりたい動機でもありました。
最初は生活支援の補助を行いながら、余暇の時間で絵や工作などを一緒にできればと思っていたんです。
もう仕事は辞めてしまいましたが、これからやっていきたいことの一つの糧になったように思います。
職員さんにも「一緒に絵を描くことを楽しむボランティアなどがあれば、ぜひ呼んでください」とも伝えておきました。

もちろん、コロナが収まり外部からのボランティアなどが再開されてからですね。

 

 

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以前は、自分の作品を何らかの形で見せていて、作品を買っていただいたり、発表する場に参加させていただいたり、良いご縁に恵まれたこともけっこうありました。

今は、そういうことが億劫になったというか、何となくやらなくなっています。
でも、誰にも発表しなければ、いつまで経ってもチャンスは訪れませんものね。

 

あと、仕事や必要な用事をこなす以外は疲れて寝てばかりいますが、これからは、それも考慮して活動していければと思っています。

 

それでは。
また書いていきます。