何か描こうかなと考えているとき、こういうテーマがいいとか、特定のイメージが浮かぶことがあります。そして、他の用事にかまけて表現しないでいると・・。
しばらくして、似たようなイメージを別の人が表現した作品で見つけることがあるんですね。
そして、「あ、このイメージ、このアイデア、うちにも来ました」となります。
今まで大した行動をしていなかったおかげで(?)、そういうことに気づくように。
というか、普段から創作している人なら百も承知だったり、いちいち意識していないのかもしれません。
ちょっと不可思議な話になりますが、私達の意識ってどこかで繋がっていると思うんです。以心伝心みたいに、昔から言われていますけど、そんな感じなんだと思う。
よく、アイデアやイメージが降りてくるとか、浮かんでくるとか言われる人がいますよね。
これ、どこかの誰かが「こういうものがあればいいなぁ」「こういうものが欲しいなぁ」と思ったことを、別の誰かがキャッチして起きた現象であるようにも思います。
それが得意な人や、役割のある人に回ってくる。それをキャッチしたら、行動するとか表現しないと、どんどん別のところに回っていくような気もします。
いいアイデアがどこかで表現されればそれは素敵なことなんです。
だから、思い浮かんできたり、降りてきたり、イメージがぱっと現れたりして、これはやってみたいと感じたものは表現したほうが自分も楽しいし、誰かの役にも立つのではないかと。これは、自分が我慢して人の役に立ちましょうということではなくて、まず、自分がやってみたい、楽しいと思うところから始めるのが大事かな。
私は考えてばかりで、特にここ数年はあまり自発的に動かなかったため、頻繁にこういうことに気づくようになりました。これ、20代の頃からそう思っていたから「いい加減にせえよ、どんどん行動しなさーい」と言われているような感じです(誰に?)。
まあ、20代、30代は、今より創作活動はしていたのですが、数は少ないですね。。
何かを成し遂げた人ならば、発言しても説得力があるし、参考になると思うけど。私は、この年齢になってもいわゆる世間で言われているような成功はしていないと思いますし、未婚だし、子どももいないですし、収入も高いわけではなく、借金の返済もあるし・・です。
逆に、こういう状態を選んできたということでは、成功しているのかもしれません。
そういうわけで、気付いたことを書いても参考にならないのではないかと思ったりします。でも、私のところに来たものであれば、それを表現することもいいのではないかと。
それに、途中経過を表現しているところを見ていただければ、それはそれで面白いんじゃないかとも思います。
それでは、またです。